成功する歯科医院づくりには様々なテクニックがあります。
そして、成功する=≪勝てる歯科医院≫を作り上げていく必要があります。
開業地が決まり、いよいよ内装決め。
「お客様のために待合室のスペースは広く使おう!」
「処置室も様々な医療機器が入ることを想定し広々と」
など、お客様のことを第一に考え進めていくかと思います。
しかし、大切なのは内装だけではありません。
歯科医院開業にあたり、「第二の医院」と言われる場所があります。
それは…
「駐車場」です。
なぜ駐車場が「第二の医院」と言われるのでしょうか。
住宅地や郊外の交通手段は車を使用する方が多く、
ご自身の通院以外にも、ご家族の診察を希望する場合には、近くても車で来院する事になります。小さなお子様がいるお客様は、お子様の乗り降りに広く場所を取ります。
隣に駐車してある車にドアが当たってしまったらどうしよう…。など不便を感じてしまう方も多くいらっしゃいます。
また、高級車に乗った患者さんが来た時、隣ギリギリに車が止まっていると不快感を感じてしまいますし、高級車の隣に駐車するお客様も不安を感じます。
こうした経験はストレスとなり、通院の負担にもなるため、別のクリニックにかかりつけを変えてしまうことも考えられます。
院内は気に入ってもらえたのに「あの歯科医院は駐車場が停めにくいから不便」と思われてしまうのはとても残念だと思いませんか?
では、歯科医院を建設するにあたり「第二の医院」と呼ばれる駐車場はどのくらいのスペースが必要なのでしょうか?
ここで最も大事なのは、駐車場全体のスペースではなく「1台あたりの駐車スペースを広げる」ことです。
一般的な駐車場は1台あたり2.4~2.5メートルとされていますが、歯科医院開業にあたり理想の駐車幅は「2.9メートル」です。
商業スペースのように駐車台数を確保するのではなく、1台あたりのスペースに余裕を生むことを意識し、計画を立ててみてください。
いかがでしたか?
内装や設備を整えるだけではなく、来院する患者様に負担のないよう動線を組むことが大切です。
このように、株式会社シバタホームズでは歯科医院の新規開業、リニューアルにおける
≪勝てる歯科医院づくり≫のご提案をさせていただいております。
ご希望に沿って、オンラインでのお打ち合わせも可能ですので、経験豊富な株式会社シバタホームズに是非一度お問い合わせください。
『首都圏エリアのデンタルクリニックのデザイン設計・施工』
『株式会社シバタホームズ』
https://www.shibata-homes.co.jp/
TEL: 048-441-4829
MAIL: dental@shibata-homes.co.jp
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