成功する歯科医院づくりには様々なテクニックがあります。
そして、成功する=≪勝てる歯科医院≫を作り上げていく必要があります。
クリニック新規開業における大事なポイントとし、外観内装のデザインは最も重要とされます。
「病院」という言葉を連想させることのないような個性的なデザイン、おしゃれな外観は見た目のおしゃれさだけで拡散され、認知度を上げています。
このように、デザイン性はクリニックの印象を大きく左右しますが、実際に来院された患者様が今後も継続して来院しようと思うかどうかは「動線を配慮した内装作り」が大きく影響を与えるとされています。
「動線を配慮した内装作り」
では、「動線を配慮した内装作り」とはどのようなことなのでしょうか?
詳しく解説していきます。
動線とは、建物の中を人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの。建物の間取りを設計する際に気をつけなければならないポイントの一つ。設計の際に利用者の行動パターンを予測し、より明快に、また移動距離が長くなりすぎないように平面計画を練る必要があります。
例えば、設計の段階で、顔となる受付に大きな看板を設置し、見た目を重要視したおしゃれな受付を作ったとします。外からの見栄えはとても良いですが、受付に立つスタッフのための動線ができていなければ、どんなに見栄えが良くても受付が綺麗に整理整頓されていない、スタッフ同士が慌ただしいなどの行動に繋がり、来院されたお客様も不安を感じてしまいます。
ですので、受付作りをする際はカルテ棚を広く確保する、さらに、カルテなどの個人情報が記載されているものは扉のついている収納棚を設置。文具はすぐに取り出せるよう扉のついていない棚の設置。このように「見える収納」「見えない収納」がスタッフの動線作りにも繋がっていきます。
また、患者様の動線作りとし、待合室の広さやドアの有無を考えることも大切です。
待合室は内装に気を遣うだけでなく、その位置や広さも重要です。待合室と入口が近すぎると、混雑している際、患者様の出入りがしにくくなります。
とはいえ、離れすぎていると患者様の移動が大変になります。
もちろん土地の坪数によっては仕方ない場合もありますが、待合室の広さを確保できない場合は完全予約制にして待合室にいる人数を少なくするなどの営業時の工夫も必要となってきます。
このように「動線を配慮した作り」は実際に働くスタッフと来院する患者様にとって最も大切な内装作りの一部だと私たちは考えます。クリニックの新規開業、リフォームの際は是非「動線」に注目し内装作りを進めていってはいかがでしょうか。
株式会社シバタホームズでは歯科医院の新規開業、リニューアルにおける
≪勝てる歯科医院づくり≫のご提案をさせていただいております。
ご希望に沿って、オンラインでのお打ち合わせも可能ですので、経験豊富な株式会社シバタホームズに是非一度お問い合わせください。
『首都圏エリアのデンタルクリニックのデザイン設計・施工』
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