成功する歯科医院づくりには様々なテクニックがあります。
そして、成功する=≪勝てる歯科医院≫を作り上げていく必要があります。
一つの大切な要素のとして、お子様を連れた患者様にも安心して治療に専念してもらうために、キッズスペースの充実は重要検討事項の一つです
歯科医院は女性患者の割合が多く、お子様を連れたお母さまにも医院を選んでもらう大切なきっかけであり、又、親子共に罹りつけの医院となるケースが多いのです。
それでは、キッズスペースの計画にはどのような事をケアすれば良いのか考えていきましょう。
まずは、キッズスペースを安心して利用してもらう為に大切なのは、【安全で衛生的】である事です。お子さんが楽しく遊んで過ごすスペースなので、怪我や事故などが起こりにくい対策が必要になります。
子供は予期せぬ行動で怪我をします。
走ったり、転んで怪我がないよう、床はクッション性の高いものや、棚などの家具や遊具は、鋭利な部分や角がない作りのものを選択し、どうしても避けれない場合は必ず保護カバーを装着しましょう。
又、事故対策、クレーム対策の一つとして、必ず、対子供、対保護者に対して、注意書きを用意しましょう。
子供に対しては、文字だけではなく絵などを交え、「きけん、らんぼうなあそびはやめよう」「なかよく、たのしくあそぼう」等。
保護者に対しては、「キッズスペース内での怪我や事故、盗難などについては当医院では責任を負いません」等の貼り紙を用意するのも抑止策になります。
又、誤飲対策として、筆記具のキャップの管理や短くなった色鉛筆、クレヨンなどは交換するようにしましょう。又、ウィルスなどの感染が起きないように衛生対策も重要です。キッズスペースに入る前には消毒をしてから入る、おもちゃなどは口に入れないなど注意書きを用意するのも良いでしょう。電源コンセント等の設置が必要な場合は、取付位置は十分に検討する必要があります。誤って指や遊具をコンセントに入れようとし、感電などを起こす危険性もあります。電源コンセントは子どもの手が届かないところ、または見えないところに設置しましょう。
ここまでは安全管理や衛生管理を中心にお話をさせて頂きましたが、よりキッズスペースを愛用してもらう武器の一つとして、おすすめなのが、キッズルームの中に男の子用と女の子用に分けたガチャガチャなどの景品を置くことです。最近では、歯科医院向けの大人も目を引くような可愛い商品やグッズがたくさん販売されています。
これらのガチャガチャや景品をもらえるルールとし、治療が終わった子しかコインはもらえないという形が良いでしょう。
お兄ちゃんは治療が終わったけど、弟はまだ治療が終わっていない…。このようなシチュエーションの場合、お兄ちゃんはコインがもらえて弟はまだもらうことができません。
弟はコインが欲しいあまり、治療に専念してくれるでしょう。
このように、子供たちにとっても楽しい場所に、また、歯医者さん=楽しい場所という印象付けができるため、歯科医院に対する苦手意識が解消できるのではないでしょうか。
キッズスペースの設置には、今回ご紹介した様なお子さんへの安全性の確保と保護者への安心感への配慮が大切なポイントになります。
キッズスペースの設置をご検討する際は、細かい注意・工夫を取り入れることをおすすめします。
株式会社シバタホームズでは歯科医院の新規開業、リニューアルにおける
≪勝てる歯科医院づくり≫のご提案をさせていただいております。
ご希望に沿って、オンラインでのお打ち合わせも可能ですので、経験豊富な株式会社シバタホームズに是非一度お問い合わせください。
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